戦略的ライフサイクル

エンドが求める住宅の耐久力より、はるかにライフスタイルの変化の方が早い。お客様が求める耐久力はまったく問題はない。むしろ耐久力の中で、ライフスタイルの変化に対応しうる住宅こそこれからの住まいである。可動間仕切りをはじめ、増改築の容易な構法、設備機器の容易な取替えなどである。とくに水回りの改修がポイントである。新商品という名の住宅や車が次々と発売されるが、住宅のもっている本質的性能、機能は変わってはいない。一部の外観デザイン、内部仕様の一部、設備仕様の一部と商品のネーミングが変わっている程度である。各メーカーの持てる商品力の本質に大きな変化と差はない。営業的ライフサイクルといったものである。戦略的ライフサイクルといってもよいかも知れない・自由主義競争社会の産物ともいえる。織烈な競合社会こそ、各メーカーの商品力を高めていく原動力である。新商品開発とともに、徐々に、徐々に研究の成果が組み込まれていることも事実である。九四年七月に発売した、木質ハイブリット・ユニットエ法によるコモハウス・エクシスこそは名実ともに新商品である。何十年に一回という画期的新商品である。当社は在来工法からスタートし、木質パネル構法を開発、大型両面パネルの「桂」という商品を発売、さらに開発を進め、現在の中型片面パネルの「新桂」、そして1~11階通しのロングパネルのハウス弱シリーズ、その間、鉄骨ユニット住宅「ハ三」なども開発。そして今回のコモハウスに到達した。

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